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青森県本部

オリジナル食育絵本「おにぎりのやくそく」制作

県産農畜産物に親しんでもらえるよう願い込めて

 青森県本部は、食育活動の一環として、オリジナル食育絵本「おにぎりのやくそく」を制作しました。県本部が監修し、絵本作家かとうまふみ氏が執筆したもので、おなかを空かせた宇宙人「ポムくん」が青森県に住む「りんちゃん」とその家族に出会い、一緒におにぎりを作って楽しく食事をする物語です。


絵本「おにぎりのやくそく」の表紙
絵本「おにぎりのやくそく」のワンシーン

 
 けの汁などの郷土料理も盛り込むことで、子どもたちに食べることの楽しさを伝えるとともに、県産農畜産物へ親しみを持ってもらいたいという願いを込めました。(食育活動に活用し、一般発売の予定はございません)
「おむすびの日」に合わせ配布

 絵本の完成を記念し、1月17日の「おむすびの日」に合わせて17、18日に贈呈式を開催し、県内の保育園・幼稚園、公立図書館などへ合わせて約1100部配布しました。

 贈呈式で桑田徳文前県本部長は「食育へ活用してほしい。絵本を通じて子どもたちに県産農畜産物についてもっと知ってもらえたら」と話しました。

出版記念イベントで読み聞かせ

 2月には青森市内の幼稚園で出版記念イベントを開催し、園児約170人が参加しました。

 イベントでは、ミス・クリーンライスあおもりが「おにぎりのやくそく」の読み聞かせを行い、園児たちは県産農畜産物をテーマにした物語に聞き入っていました。

 また年長児向けには、おにぎり教室を開催。子どもたちは炊きたての「青天の霹靂(へきれき)」と、さまざまな具材を使って思い思いにオリジナルのおにぎりを作りました。

 給食には絵本の中に登場したけの汁やリンゴも提供され、園児たちは「絵本の中に出てきたものが食べられてうれしい」「自分で作ったおにぎりだからおいしい」と県産食材を堪能しました。

 県本部では、今後も県内各地の保育園や幼稚園など読み聞かせイベントなどを通じて食育活動に取り組んでいきます。

イベントでおにぎりを作る園児
イベントでおにぎりを食べる園児
ミス・クリーンライスあおもりによる読み聞かせ

県本部公式Xでは「家の自慢のおにぎり」を投稿してもらうキャンペーンも開催

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