大手外食運営企業と包括的な連携を強化

「かごの屋」「磯丸水産」などを運営するCRHと提携契約

　全農は、「かごの屋」「磯丸水産」など200を超えるブランドと幅広い業態の飲食店舗を運営する（株）クリエイト・レストランツ・ホールディングス（以下CRH）と、飲食事業を通じた国産農畜産物の販売・消費拡大や飲食店舗でのサービス向上を図るため、包括業務提携契約を締結しました。

　東京・大手町のJAビルで1月26日、全農の神林幸宏常務理事、CRHの川井潤代表取締役社長が出席し、包括業務提携契約締結に係る調印式を行いました。

　両社は、これまでも全農直営飲食店舗の運営レベル向上やCRHグループ飲食店舗での国産農畜産物の調達拡大などに取り組んできました。調印式では、さらなる連携強化と食料自給率向上や国内農業の維持拡大の一助となるよう、外食分野における国産農畜産物の活用・PRに取り組んでいくことを発表しました。

　今後も、飲食店舗事業を通じて、消費者へ多彩なメニューを提供し、国産食材の素晴らしさ・魅力を発信するとともに、外食産業における国産食材の使用比率向上を目指します。