こども食堂を通じ困窮世帯を食で支援

初回は15品目225.3kgの農産物とグミを提供

　山梨県本部が運営する農産物直売所「たべJA（じゃ）るんやまなし」は県と連携し、生産者から寄付された農産物を定期的にこども食堂に提供する取り組みを10月20日から始めました。

　同直売所は生産者から寄付された規格外品や余剰農産物を一時保管し、希望するこども食堂に提供。食堂を通じてこどもたちに県産農産物を味わってもらうことでフードロスの削減を目指します。

　初回受け渡し日には、生産者からサツマイモ、トマトなど15品目225.3kgの農産物、県本部から「ニッポンエールブラックキンググミ」を4団体のこども食堂の代表者に提供しました。

　農産物は食堂で調理され郷土料理「ほうとう」などで提供、フードパントリーでも活用されました。