【Ｗｅｂ限定記事】ファミリーマート×福島県本部で焼き肉弁当発売

「麓山高原豚」使用　商品開発から1年かけた力作

　全農と（株）ファミリーマートは、福島県本部が供給する「麓山（はやま）高原豚」を使用した「福島県産麓山高原豚　焼肉ライス」を共同開発しました。ファミリーマートの福島県・山形県・宮城県（一部店舗）・新潟県（一部店舗）の770店舗で11月28日より発売しています。

　商品開発は2022年12月から開始し、産地訪問などを経て豚肉の特徴、生産のこだわり、産地状況の理解を深めながら進めていきました。

　「麓山高原豚」は1990年に誕生したブランド豚で県内5戸の指定農家で限定生産された希少価値が高い豚肉です。コクがありながらすっきりとした後味で、やわらかな肉質、豚肉特有の臭みが少ない点が特長です。

　今回の弁当は、麓山高原豚をニンニクやしょうゆなどを使用したたれで漬け込み、オーブンで焼き上げた焼き肉をメインに、ガーリック風味のご飯と合わせました。

　11月14日に開催した発表会（ファミリーマートと福島県本部が共催）の試食では、出席したファミリーマート店舗代表者からも「おいしい」「豚特有の臭みが少ない」「お肉がやわらかい」などの声が上がり、好評でした。

　取り組みを通じて県産食材の魅力を発信するとともに、産地応援につなげていきます。