スポーツ
広報・調査部
2023年12月4日(vol.1056)
カーリング日本代表の海外遠征を食事でサポート
日本産米や和牛・みそ汁で激励会 大会中は「おむすび・おにぎり」を提供
全農は、10月29日から11月4日、カナダ・ケロウナで開催された「パンコンチネンタルカーリング選手権大会2023」に出場したカーリング日本代表チームの現地での食生活をサポートしました。
全農は選手が海外遠征する際、現地の慣れない食事や環境、衛生面で苦労している実情を受けて、2019年度から全農の海外ネットワークを活用して現地での食事サポートを開始しました。今回はコロナ禍を経て約4年ぶりに実施しました。
大会前の26日には、日本人がオーナーシェフを務める現地レストランで激励会を開催。JA全農インターナショナル(株)が取り扱う日本産米や和牛を使用した和食を提供しました。激励会には男子日本代表選手らが参加し、和牛ステーキやみそ汁、ビュッフェ形式で選べるメイン料理やフルーツなどでもてなしました。
28日の公式練習日から大会期間中は、日本産米を使用した補食用のおむすび・おにぎりを提供。併せて選手らの希望をもとに精米やインスタントみそ汁などを提供し、大会期間中の選手を食で応援しました。
大会は女子が準優勝、男子が3位入賞と大活躍し、来年3、4月に開催される世界カーリング選手権大会への切符をつかみました。全農はこれからも「ニッポンの食」を通じてカーリング競技を応援していきます。
選手コメント
男子日本代表チーム・山口剛史選手
普段の遠征では自分たちがホテルで炊いたご飯をおにぎりにしていますが、今回は1日2回サポートいただいたので、その分の時間を休息や次の試合の準備にあてることができ、とても助かりました。
女子日本代表チーム・吉田知那美選手
日本代表としてこれまでたくさんの試合を戦ってきた中で、日本のカーリング史上最高の歴史はいつも全農さんのサポートとともに達成してきました。このサポートをパフォーマンスに生かせるようにおいしく食べて元気に勝っていきたいと思います。