台湾に「スシロー台北館前路店」オープン

全農の日本産米を使用した寿司を提供

　全農と資本関係にある㈱スシローグローバルホールディングスは6月15日、回転寿司チェーン「スシロー」の台湾1号店「スシロー台北館前路店（台北市中正区）」をオープンしました。全農パールライス㈱が輸出したお米を使用しています。

　同店は、㈱スシローグローバルホールディングスが台湾に初めて出店した店舗で、台湾における旗艦店となります。海外に展開した「スシロー」としては、韓国についで2カ国目です。

　オープニングセレモニーには全農から山本貞郎米穀部長、全農パールライス㈱から前田守弘社長らが出席し、台湾1号店の開店を盛大に祝いました。

　同店は台北市の駅前で特にアクセスの良いエリアに位置し、台湾のお客さまに日本の寿司のおいしさを体感していただくべく、日本のスシローで人気のメニュー約130種が提供されます。

　使用するお米は全農が取り扱う日本産米（輸出用米）で、全農パールライス㈱が精米を輸出し、店舗で炊飯して寿司飯として提供されます。

　8月には同じ台湾に2号店の出店も予定されています。

　全農は今後も、取引先との提携などを実施し、日本の食文化を通じて、海外に日本のおいしい農畜産物を広げていきます。