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秋田県本部

「サキホコレ」をシンガポールへ本格輸出

第1弾はJA秋田おばこ管内産、アジア圏の拠点に期待

 秋田県本部とJAグループ秋田は、2023年度から秋田県産ブランド米「サキホコレ」を本格的にシンガポールに輸出することを決定し、5月25日に関係者が大仙市の農事組合法人強首(こわくび)ファームの圃場(ほじょう)で輸出セレモニーを開催しました。


 輸出するのはJA秋田おばこ管内でこの秋収穫される「サキホコレ」の精米1tです。11月末ごろには、現地の店頭で試食販売会を開いてPRするほか、消費者の評価を聞き取るなど需要調査を行います。将来的にはシンガポールを拠点に、アジア圏全体に向けて販路拡大を目指します。

 輸出セレモニーでは同JAの小原正彦代表理事組合長が「米の消費拡大や販路拡大が課題となる中、輸出は大いに意義がある。トップブランドにふさわしい肥培管理や品質保持を徹底し、安全安心なサキホコレを届けたい」と話しました。

 7月には、22年産「サキホコレ」精米400kgをシンガポールにプレ輸出を予定しており、秋には本格輸出する23年産「サキホコレ」の稲刈りイベントも行います。

強首ファームで行われた輸出セレモニー

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