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広島県本部

広島大学と共同研究 鶏ふん堆肥の活用探る

2年目は水田のメタン発生抑制、中干し期間など調査

 広島県本部は広島大学と水稲栽培における鶏ふん堆肥の有効活用に向けて、2年目となる共同研究を開始しました。


 2023年度は温室効果ガスによる環境負荷軽減を目指し、水田からのメタン発生の抑制も調査します。中干し期間を1週間程度延長するとメタンの発生を抑制できますが、同時に生育や収量にも影響します。今年はその中干し期間の延長が稲の生育や鶏ふんの肥効にどのような影響を与えるかを調査します。

 同大学大学院統合生命科学研究科の長岡俊徳准教授は「農業を通して気候変動の影響を軽減し、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献したい」と力を込めて話しました。

鶏ふん堆肥を散布する職員
鶏ふん堆肥を散布する職員

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