WCBF王貞治理事長が全農を表敬訪問

今年で31年目　野球教室で子どもたちにエール

　（一社）世界少年野球推進財団（以下、WCBF）の王貞治理事長が5月17日、JAビル（東京・大手町）を訪れ、菅野幸雄会長、折原敬一副会長、野口栄代表理事理事長らと懇談しました。全農は王理事長らが設立したWCBFが主催する「JA全農WCBF少年野球教室」に特別協賛しており、今年で31年目を迎えます。

　王理事長は「本教室では、野球を通じて子どもたちの健康、技術だけではなく、礼儀や思いやりなど精神面の育成も進めてきました。初めは上手にできなかった子どもたちが上手にできるようになった時の笑顔が大好きです。また子どもたちには団体競技を通じて上下関係やルールの大切さなどを学び、家族が作ってくれるご飯をしっかり食べて体づくりをし、外でたくさん体を動かしてほしい。そのような機会をこれからも与え続けていきたい」と述べました。

　2023年度は秋田県、埼玉県、岐阜県、奈良県、佐賀県の5カ所で野球教室の開催を予定しています。