「やまゆりポーク使用 粗びきサラミ」好評

県本部初の県産畜産物加工品　部門横断プロジェクトで開発

　神奈川県本部は4月下旬「やまゆりポーク使用　粗びきサラミ」を発売しました。初回納入分は好評につき完売し、5月下旬から県内JA直売所で再入荷して販売しています。

　同商品は、昨年度部門を横断して組織された「業務改善プロジェクト」の提案を機に開発されました。プロジェクトは、2022〜24年度事業計画策定にあたり職員から集められた意見・提案を協議する場として発足。部門・世代を超え職員有志を募り、約1年間新規事業や働き方改革などをテーマに協議を進めてきました。

　そのアイデアの一つとして県産畜産物の消費拡大、食の即食・簡便化ニーズに応えることを目的に、県の銘柄豚である「やまゆりポーク」を使用した加工品開発に着手しました。完成した商品はやまゆりポークの脂のうまみが生きた濃厚な味わいのサラミに仕上がりました。