アルゼンチンの農協連合会会長ら訪日

全農と最大組織ACA農協の協定取引60周年祝う

　アルゼンチン最大の農協連合会であるACA農協のルーベン・ボルゴーニョ会長とマリオ・ルビーニョ本部長が5月16日、JAビルを来訪しました。菅野幸雄会長はじめ役職員と懇談し、ACA農協と全農の国際農協間取引の協定取引60周年を祝いました。

　ACA農協は1922年に設立され、アルゼンチン全土で約5万人の農家組合員を擁し、140以上の農協を総括する同国最大の農協連合会です。全農は、飼料原料の安定調達のために産地多元化を進めており、ACA農協との間でアルゼンチン産の穀物・油糧種子の国際農協間取引に関する協定を締結しています。

　今回の訪問では、60周年の節目の年を祝うとともに、今後もさらに連携を深めながら、相互に事業協力を行っていくことを確認しました。