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米穀部
2018年6月4日(vol.845)
「マラソンには日本のおもち」を
仙台、いわて奥州の大会で焼き餅配布とパネル展示でアピール
全農は、もち米の主産地である宮城県で5月13日に開かれた「第28回仙台国際ハーフマラソン」、同じくもち米主産地の岩手県で5月20日に開かれた「第2回いわて奥州きらめきマラソン」にそれぞれ出展し、焼き餅の試食配布と国産もち米に関するパネル展示を行いました。
仙台国際ハーフマラソンは、時間によって小雨は降ったものの、気温もそれほど高くない走りやすい環境下で、約1万3000人のランナーが杜の都を疾走しました。
全農は、マラソンゴール地点で、地元産「みやこがねもち」の4000個の焼き餅と1000個のおこわおにぎりを、ランナーや応援に集まった家族知人らに配布しました。
「レース前の最高の栄養補給になった」「走って疲れた後のエネルギー補給に良い」と参加したランナーからも好評をいただき、マラソンにおける餅の相性訴求と国産もち米をPRしました。
一方、いわて奥州きらめきマラソンは爽やかな陽気の中、2㌔、10㌔、フルマラソンの3コースに分かれ、約4000人のランナーが奥州路を疾走しました。
約2500個の焼き餅をランナーや応援に来ていた家族らに配布し、「レース前におもちを食べておくと安心感がある」「走って疲れた後もコンパクトなので食べやすい」と大好評で、マラソンにおける餅の相性訴求と国産もち米の絶好のPRの場となりました。
近年の健康志向やダイエットブームから、若い年代のランナーの増加も目立ち、マラソンブームの定着や今後も競技人口の増加が見込まれます。全農は、これからもマラソン大会を中心に国産もち米の消費拡大への取り組みを継続し、「 マラソンには日本のおもち 」を合言葉にランナーを後押していきます。