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山梨県本部

【Web限定記事】4年ぶりに山梨県果実・野菜生産者大会

令和5年度は果実400億円・野菜32億円を目標に

 山梨県本部は4月6日、「令和5年度山梨県果実・野菜生産者大会」を4年ぶりに開催しました。昭和町・アピオタワー館で開いた大会には来賓に長崎幸太郎県知事を迎え、中澤昭県本部運営委員会会長、野口栄全農理事長をはじめ県内の生産者・市場関係者・JA役職員ら約250人が参加しました。


 大会では、県内の果実・野菜生産者の総意を結集し、系統共販を基本とする販売強化に取り組むことを共有しました。併せて安全・安心・高品質な果実・野菜の生産振興や指定市場などの流通関係者と連携した有利販売への取り組みにより、生産者の手取り拡大を図り、持続可能な山梨農業の実現を目指すことを誓いました。

 青果物の取引上位会社や生産者功労者などの各受賞者には長崎県知事、中澤会長、野口理事長から感謝状が贈られ、実績をたたえました。

 また、梶原一明県本部長は情勢報告を行うとともに今後は新品種の開発や台湾・香港を中心とした輸出に注力し、令和5年度には果実400億円・野菜32億円を販売目標とすることを表明しました。

山梨県果実・野菜生産者大会であいさつをする中澤会長

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