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輸出対策部

米国料理大学で和牛講座と日本研修が再開

若き食のエリートたちへ日本の食文化をレクチャー

 全農はスポンサーとして、米国ニューヨーク州の名門料理大学であるカリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカ(CIA)の日本料理専門講座において、3年ぶりに和牛講座と日本研修を実施しました。


 コロナ禍の影響を受け3年ぶりの開催となった和牛講座は2月16日、ニューヨーク州ハイドパークの同本校で行われました。日本から公益社団法人全国食肉学校の佐俣宏紀先生を講師として派遣。和牛に関する講義、しぐれ煮、しゃぶしゃぶ、すき焼き、ステーキの調理・カッティングを実演した後、生徒たちも自ら調理・カッティング実習を行いました。

 大阪、京都、東京を10日間かけて巡りながら実施された日本研修では、同じく同講座のスポンサーであるサントリーホールディングス(株)、月桂冠(株)、ヤマキ(株)、日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)などとともに、焼肉すき焼き純梅田本店での和牛試食会と、京都府城陽市のてん茶圃場(ほじょう)、加工場の視察サポートを行いました。

 CIAの学生たちは卒業後、世界中の外食産業で活躍すると言われており、この経験によって、今後彼らが日本食材を使ったメニューを拡大していくことが期待されます。

和牛の料理を試食するCIAの学生
城陽市内のてん茶圃場を視察するCIAの学生

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