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埼玉県本部

子ども食堂と農業体験を共同企画

埼玉県本部と農産物を提供してきた県北6JA

 埼玉県本部の呼びかけから始まった県北の6JAと子ども食堂との共同企画である農業体験の開始を記念して、3月5日に深谷市のJAふかや幡羅プラザで式典を開催しました。


 ちちぶ、埼玉ひびきの、くまがや、ふかや、埼玉岡部、花園の6JAは2019年から地域の福祉・貧困対策として子ども食堂へ農産物を提供してきました。県本部の呼びかけで企画した農業体験は、農業の大切さを学び、子どもの成長と地域貢献を目的に3月から開始しました。

 式典では、6JAを代表してJAふかやの原浩組合長が「JAグループが持つ資源やノウハウを活用し、子ども食堂利用者が食農教育の一環として家族で農業体験できるように企画しました。将来を担う子どもたちの成長のため、県北6JAは今後も地域貢献し、皆さまから必要とされるJAであり続けることを目指していきます」とあいさつしました。

 式典終了後、子ども食堂の利用者約70人の児童と家族はJAふかや職員の指導のもと、ジャガイモの植え付け体験を行いました。

戸田雅博副本部長から県産米「彩のきずな」を贈呈
式典に参加した子ども食堂の代表者(前列)とJA組合長ら(後列)

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