ＪＡグループ石川がＴＡＣパワーアップ大会

産地形成など先進的な取り組み事例を発表・共有化

　石川県本部は2月3日、ホテル金沢で「令和4年度JAグループ石川TACパワーアップ大会」を開催しました。大会は、県内における優秀TACへの表彰や全国の先進的な取り組み事例の共有化などを行い、県内のTAC活動のレベルアップとスキル向上を目的としています。

　優秀TAC賞では、タマネギ産地の形成に向けて取り組んだ西田誠也氏（JA能美）、梅部会の課題探求を実施した日下詩織氏（JA金沢市）を表彰しました。優秀新人TAC賞に2人、レジェンドTAC賞に2人、4年の全国TACパワーアップ大会で表彰された1JA・2人を特別表彰として表彰し、取り組みの発表を行いました。最後に日下氏が担い手との信頼関係強化とTAC活動の実践について大会決議をしました。

　生産者への有益な情報提供や営農指導を通して、生産者の所得増大と農業生産の拡大へ取り組むTAC活動を今後も強化していきます。