全農グループ代表者セミナーを開催

グループの連携深め、環境変化に対応することを確認

　全農は2月10日、2022年度全農グループ会社代表者セミナーをオンライン形式で開催し、会社代表者や全農役職員ら約230人が参加しました。

　菅野幸雄会長は開会にあたり、「JAと全農グループが一体となって営農・経済事業に取り組み、生産者と消費者を結ぶ食農バリューチェーンの構築を目指す」とあいさつしました。

　野口栄理事長は、事業計画を基に全農グループとして新しい事業領域への挑戦が不可欠であることを訴えました。また経営企画部は、グループ経営実現のための各種施策とそのすすめ方を提案しました。

　グループ会社の実践事例報告として、協同乳業（株）の宮﨑幹生社長は、同社の経営改善の取り組み、生産現場の現状をふまえた農系乳業会社としてめざす姿について講演しました。

　外部講師として登壇した（株）日本アクセスの佐々木淳一社長は、顧客ニーズを捉えた価値創造の取り組みや物流最適化の実践事例を紹介し、全農グループとのさらなる連携強化について提言しました。