酪農家応援で乳製品消費拡大運動

県産生乳で作ったミルクコーヒーを限定販売

　埼玉県本部を含むJAグループさいたまは2022年11月から23年1月まで、生乳需給改善に向けて県産生乳で作ったミルクコーヒーを含めた牛乳乳製品の消費拡大運動を実施しました。

　全国の酪農を取り巻く環境が依然として厳しい中、JAグループさいたまでは、昨年11月から年明け1月までの3カ月間に牛乳乳製品消費拡大運動を実施しました。この運動は、JAと連合会の役職員、生産者、県、県乳業協会ほか関係団体、全農グループ会社、JAからの応援や、呼びかけに呼応した関係市町村などで展開されています。

　この運動に合わせて、県本部は参加団体より、限定販売した県産生乳で作ったミルクコーヒーを含め、牛乳製品を合計約3000ケースの受注を受けました。

　また、これらの商品は食材宅配事業のオプション企画で販売することにより、消費者に直接応援を呼びかける取り組みも行っています。

　埼玉県本部は、今後も消費者に牛乳乳製品を消費し酪農を応援してもらえる活動を展開していきます。