コミュニケーション
2018年5月21日(vol.843)
第1回 田んぼの生きもの調査研修会 参加者募集!
生きものを通じて「農」の持つ豊かな力を伝える
全農は平成18(2006)年度から「田んぼの生きもの調査」を環境SR(社会的責任)活動の柱と位置付け取り組んできており、昨年度の実績は、計78回、参加人数は延べ4200人を超えるまでに拡大してきました。
この活動は、参加者が生きものと直接触れ合う体験を通じて、水田が果たす多面的機能(なかでも生物多様性保全機能)をより深く理解し、日本のお米を食べることの意味を国土保全や生きものとの共生の観点から学ぶことを目的としています。「田んぼの生きもの調査」を食農教育「あぐりスクール」に採り入れるJAも多くなっており、「農」や「田んぼ」がその地域になくてはならないことを、心躍らせる経験をしながら楽しく学べる活動として高く評価されています。
平成23年から始まった本研修会には、延べ400人を超えるJAグループ関係者が参加し、各地域での「生きもの調査」の普及に貢献されています。皆さまの参加をお待ちしております。