【Web限定記事】あぐラボがニチレイと社内起業家育成塾を開催
ニチレイグループ10人とJAグループ16人が新規事業アイデアをブラッシュアップ
アグベンチャーラボは賛助会員の(株)ニチレイと、社内起業家育成塾「NInJA(忍者)道場」を5~10月計12回開催しました。
このプログラムは、新規事業創発に関心のあるニチレイグループおよび全農・農林中央金庫に所属する職員を対象に、業種を超えた多様な視点を通して新規事業アイデアをブラッシュアップするという初めての試みです。
新規事業の領域や内容は両グループにシナジーがあるものに限りません。自己啓発と位置づけ業務終了後の開催とし、年次や職種・キャリアの種別を問わず全職員を対象に募集しました。プログラムでは、新規事業の構想をもち、さらなる改良を望む黒帯コースと、新規事業創発にチャレンジしてみたい白帯コースに分かれ、レクチャー・ワークショップやメンタリングなどに加え系統外の仲間との対話を通じてブラッシュアップしました。全農の新規事業創発制度ゼノベーションや外部ビジコンへ応募するなどの、普段の環境や日常業務では経験できない学びが、参加者の成長を促しました。
※忍者(NInJA)道場の由来:サラリーマンは「武士タイプ」と「忍者タイプ」に分けることができます。武士タイプとは、主に会社の主軸となる業務を得意とする人で、失敗したら切腹しないといけません。一方で、忍者タイプとは、失敗したら躊躇(ちゅうちょ)なく仕様を変え、なんとしてでも生きて帰ってきて、見てきたことを伝えないといけない。つまり、失敗してもいい人なのです。もちろん、全員が忍者タイプでは会社が回りません。どちらがいいということではありませんが、この塾では、社内の忍者人材を掘り起こし、育てることで、会社と世の中に新しい価値を生み出していきます。ちなみにアルファベット表記「NInJA」にはNIchirei と JAが忍んでいます。
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