ニュース&トピックス
輸出対策部
2022年11月21日(vol.1018)
【Web限定記事】ニューヨークの「JAPAN Fes」で和牛プロモーション
世界最大の日本食フェスティバル
JA全農インターナショナル(株)・全農アメリカ(株)・P&Z FINE FOODS LLC・JA全農ミートフーズ(株)・JA全農たまご(株)と輸出対策部は10月23日、米国・ニューヨークで開催された「JAPAN Fes」に出展し、日本産和牛を使用したメニューを提供しました。
「JAPAN Fes」はニューヨークで開かれる世界最大の日本食フェスティバルとして、2016年から開催されています。イベントには、日本産和牛を消費者に向けて広くPRすることを目的に出展しました。
農林水産省による畜産物輸出コンソーシアム推進対策事業と連携し、米国現地で和牛を販売する事業者らとともに、事務局を含めた5ブースを設置。日本産和牛を使った各種メニューを考案し、イベント当日には、鹿児島黒牛串と鹿児島黒牛スマッシュバーガー、いわて牛肉巻きおにぎり、北海道和牛丼などを販売しました。おにぎりや丼といった日本産米の提供には、すしロボットメーカーの鈴茂器工(株)にも協力いただき、また、群馬県から輸出した日本産鶏卵を用いた味付け煮卵を和牛丼のトッピングとして提供しました。
会場はニューヨークの中心部で、出展した和牛ブースの前には大勢の客が列をなし、準備した合計1500食以上のメニューを完売しました。雨が降る場面もありましたが、来場者の足は途絶えることはなく、ニューヨーカーの日本食、さらには日本産和牛への関心の高さを感じることができました。
出展者は、今後も日本産和牛をはじめ日本食を世界の消費者にアピールし、広く普及できるように取り組んでいきます。