各地で野菜の消費を推進
「やさいの日」にあわせてフェアやイベント
8月31日の「やさいの日」を中心に、全農は野菜の消費推進活動を展開しました。 各都府県での取り組みを紹介します。
青森県本部
店頭でのフェアとYouTubeイベントで県産野菜をPR
青森県本部は県内のスーパーマーケットで「『やさいの日』JAフェア」を開き、「やさいの日」の認知度向上や地産地消を呼びかけました。
また、YouTubeアカウントで「青森やさいオンラインイベント2022」を開催しました。県産野菜についてさまざまな企画を用いてPR。「食品ロスを減らそうクッキング」など視聴者が楽しめる内容を展開しました。動画は3月31日まで同アカウントで公開しています。
YouTubeはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=4cyLLyxJNjw&t=915s
千葉県本部
キッズ向け「クマーバチャンネル」と初コラボ フレッシュボックスを期間限定販売
千葉県本部は、キッズ向けYouTube「クマーバチャンネル」の人気キャラクター「クマーバ」と初めてコラボし、JAタウンの「愛情いちばん館」でJAきみつのオクラやキュウリなど旬の野菜や米、みそ、花の詰め合わせを販売しました。オリジナルのクマーバデザインのボックスには、子どもと一緒に野菜の日を楽しめるアイテムとして、農産物とともにクマーバのぬいぐるみや塗り絵などの特典をセットにしました。
愛情いちばん館はこちら
https://www.ja-town.com/shop/c/c3401/
山梨県本部
「ヴァンフォーレ甲府」のホームゲームで県産野菜の詰め合わせ提供
山梨県本部は、山梨県や山梨県農畜産物販売強化対策協議会と連携し、「野菜の日キャンペーン」の一環として、8月27日に明治安田生命J2リーグ「ヴァンフォーレ甲府」のホームゲーム内でのハーフタイム抽選会に、県産野菜の詰め合わせ20人分をプレゼント提供しました。
キャンペーンは安全・安心な県産農畜産物を供給する山梨の農業と、それを補完するJAの役割について県民へのさらなる理解促進に努め、県産野菜の消費拡大を広くアピールすることを目的に行いました。
京都府本部
農畜産物直売所「きちゃり~な」で「やさいの日」イベントを開催
京都府本部の農畜産物直売所「丹後やさい館 きちゃり〜な」は8月31日、「やさいの日」にちなんでイベントを実施し、多くの来場者でにぎわいました。当日は、地元産野菜をはじめキャベツ、ダイコン、桃、リンゴなどを販売。また、税込み831円以上の購入者へJAグループのマスコットキャラクター「笑味ちゃん」の除菌ウェットシートをプレゼントしました。
今後も、安全で安心な京野菜をはじめとする農畜産物の消費拡大・地産地消の取り組みを行い、来場者が楽しめるイベントを開催していきます。
岡山県本部
岡山県産夏野菜×ラブベジ(R) 県民の健康増進へオリジナルメニュー作成
岡山県本部は、味の素(株)が取り組む「ラブベジ(R)」プロジェクトに賛同し、地元大学や団体、企業と共に、岡山県産夏野菜を使ったオリジナルメニューリーフレットを作成しました。この取り組みは、岡山県民の健康増進と野菜摂取量拡大を目的としたもので、作成したリーフレットは、県内のスーパー約70店舗で無料配布しました。
岡山県本部は、この取り組みをきっかけとして、県内の生産者が丹精込めて作った“旬の夏野菜”を、さまざまな料理で楽しんでいただき、消費拡大にもつながってほしいと考えています。
広島県本部
耕畜連携・資源循環ブランド「3-R」PR 3周年を迎え産直市で記念イベント
広島県本部は、耕畜連携・資源循環ブランド「3-R(さんあーる)」が、8月31日にブランド開始から3周年を迎えたことを受け、産直市「とれたて元気市 広島店」で記念イベントを行いました。
当日は3-R商品を購入した来店客を対象に、「831(やさい)の日」にちなんだ「3-R野菜の詰め合わせセット」や「3-R広島こめたまご」、「3-Rオリジナルマスク」をガラポン抽選の結果ごとに配布しました。また、参加者全員に3-Rの取り組みを漫画化したパンフレットを配布し、3-Rの周知を行いました。
大分県本部
県内量販店で県産夏野菜フェア JAグループと県が消費拡大へPR
大分県本部を含むJAグループ大分と大分県は、夏野菜の出荷量の増加に合わせて、県内量販店で「県産夏野菜フェア」を実施しました。フェアでは県産夏野菜を陳列した売り場を設置。また、大分県本部が認定している「おおいたクッキングアンバサダー」が考案した夏野菜活用レシピを紹介し、県産夏野菜の消費拡大を図りました。
広報・調査部、園芸部
小学生が「だいきらい野菜バイト」 野菜について学び、生産者を応援
全農は野菜嫌いの小学生を対象に“きらいな野菜を収穫する”条件付きのアルバイト「だいきらい野菜バイト」を、伊藤農園asobibatake(東京都調布市)で開催しました。このイベントは生産者を応援するために、野菜について学ぶ場を提供し、一人でも多くの子どもたちが野菜に対する見方を変えてくれることを願って実施しました。
参加者は、全農の園芸担当者から野菜の持つ栄養について、農園の伊藤彰一氏から野菜の育て方について話を聞いた後、畑に出て野菜を収穫。アルバイトの“ほうしゅう”として、自分たちで収穫した新鮮な野菜と、図書カードを受け取りました。