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全農アメリカ(株)

日本の食を世界へ ニューヨークで和牛丼を販売

世界経済の中心地で日本産米と和牛の魅力を発信

 全農アメリカ(株)とJA全農インターナショナル(株)は7月16日、米国・ニューヨークで開催された「ごはんフェス×Japan Fes」に協賛し、日本産米(新潟県産コシヒカリ)を使用した和牛丼を販売しました。


 イベントは米を使用した日本食を米国で普及させることを目的とし、現地の日本食レストラン事業者らとともに全農アメリカの職員も参加し、日本産米をはじめとする日本産農畜産物の魅力をアピールしました。

 会場はニューヨーク中心部の繁華街で、日本食を販売する屋台が並び、約1万5000人が来場しました。和牛丼にも長蛇の列ができ、ニューヨーカーたちも日本産米と和牛に舌鼓を打ちました。来場者からは、日本産米について「米国産米と比較して味がよい」「お米そのものに味がある」などと好評でした。

 屋台でのご飯の盛り付けには寿司(すし)ロボットメーカーの鈴茂器工(株)と連携して同社の飯盛器を使用しました。これにより、大混雑の中でも迅速に品質の高い本物の味を提供することができました。

 ニューヨークは世界中から人々が集う文化の交差点であり、日本産米も和牛も好意的に受け入れられることを改めて実感しました。

和牛丼を提供する屋台
イベントで提供した和牛丼

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