【Ｗｅｂ限定記事】「第５０回山梨県肉畜鶏卵共進会（肉牛の部）」開催

和牛・交雑種68頭出品、金賞に渡辺三夫さん

　山梨県本部が事務局を務める山梨県肉畜鶏卵共進会実行委員会は7月28日、山梨食肉流通センターで「第50回山梨県肉畜鶏卵共進会（肉牛の部）」を開きました。

　共進会は、品質の優れた肉畜・鶏卵を生産し、畜産に対する理解を深め、食肉の消費拡大を図るとともに、畜産農家の経営意欲を高め、安定した畜産経営の推進と山梨県の畜産振興に寄与することを目的に毎年開かれています。

　今年は和牛・交雑種合わせて68頭の出品があり、審査員が歩留まりや肉質等級などを確認しました。厳正な審査の結果、JA梨北管内の渡辺三夫さんが出品した黒毛和種が金賞（県知事賞など）を受賞しました。

　競りでは、小島精肉店が金賞受賞牛を枝肉単価（キロ当たり）3600円で落札し、今年も共進会・肉牛の部は盛会のうちに幕を閉じました。