初開催 「第1回 全農 全日本中学生カーリング選手権大会」開催
次世代カーラーをサポート 初の日本一を目指し8チームが熱戦
新潟県新潟市のMGC三菱ガス化学アイスアリーナで8月6~7日、「第1回 全農 全日本中学生カーリング選手権大会」が開催されました。全国から8チーム39人が参加し、熱戦を繰り広げました。初代王者には、いわてCA(岩手)が輝きました。
全農は、カーリング大会では恒例の「もぐもぐブース」を設置し、全農の商品ブランド「ニッポンエール」の果実グミやかりんとうをはじめ、各社提供商品をそろえてエネルギー補給をサポート。選手らは、運動前後に摂取するとよい食材をパネルで確認しながら食材を選び、試合中には栄養補給する姿が見られました。また、副賞として新潟県産米「新之助」と「にいがた和牛」を贈呈しました。
食や練習方法をテーマとした講義も実施
初日は、選手自らに体づくりや食事管理の大切さを意識してもらうことを目的に、今年5月の世界ジュニア選手権で初の金メダルを獲得した山本冴さんが、自身の練習や食事をテーマとした講習をオンラインで実施。また、ロコ・ソラーレをはじめとしたオリンピアンらから「皆さんは歴史ある第1回大会の出場者。たくさん食べて、たくさん試合をし、刺激し合っていい大会になることを祈っています」など応援メッセージ動画も贈られました。
もぐもぐブースで選手のエネルギー補給
恒例のもぐもぐブースでは、「とろとろ半熟ゆでたまご」や新発売の「酪王フルーツオレ」、新潟県産の「越後姫ジュレ」ほか各チームの出場県産食材もそろえ、選手のエネルギー補給をサポート。また、休憩中には、将来の夢や目標、食材の感想をボードに書く姿も見られ、「世界一のカーリングプレーヤーになる」「ただいまスパークリング(新潟県産の飲料)おいしすぎる!」などの声がありました。
全農はこれからも、選手たちの健康づくりやスポーツ選手の育成をサポートしていきます。
若い世代の活躍の場に 大澤明美さんが決勝戦を解説
大澤明美さんからのコメント
「ジュニア世代では中学生の大会のみなかった。小学生の大会はチビリンピックがあり、それ以降やめてしまう選手もいたが、これで最後のパーツが埋まった。カーリング人口の増加にもつながり、若い世代も日本一を目指せる大会ができ、素直にうれしい」