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千葉県本部

千葉県立農業大学校の模擬会社とコラボ

学生がラッカセイ生産から販売まで挑戦

 千葉県本部は千葉県立農業大学校の模擬会社とコラボし、ラッカセイの生産振興を進めます。初回となる5月31日は同校の圃場(ほじょう)でラッカセイの播種(はしゅ)作業を実施しました。


 2015年に設立された同校の模擬会社は、将来の農業経営を想定して生産から販売までを学生自らが運営しています。今回のラッカセイ生産・販売は初挑戦となります。収穫後は地元のJA山武郡市に出荷し、製品化して販売する予定です。

 当日は、同社社長で研究科2年の長澤光輝さんを筆頭に、学生たち十数人が連携しておよそ10アールの圃場に播種しました。同校研究科の平野堅一教授と県本部米穀特産事業企画課の池谷博文さんが播種機の操作方法などを分かりやすく丁寧に説明し、学生たちは真剣な表情で作業に取り組みました。

 また、ラッカセイの基礎知識を得るため学生が企画した落花生クイズ大会では、学生2人と県本部職員2人が対戦し、県内で初めて栽培が開始された地区や栽培面積に関する問題が出されました。

YouTubeチャンネル「ちばのうチャンネル」はこちら

https://youtu.be/WXHRIoC4OTs

学生たちが播種した圃場
学びながら播種作業をすすめる学生たち

 
播種機の説明を聴く学生たち

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