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東京都
畜産総合対策部
2018年4月23日(vol.841)
来年1月に第2回和牛甲子園を開催
第1回大会が評価され、再開催を決定
全農は平成31年1月17〜18日、東京都港区の東京食肉市場で第2回和牛甲子園を開きます。
和牛甲子園は、全国の高等学校で和牛を肥育している高校生たちが、肥育した和牛の肉質と日頃の取り組み内容を競い合う大会です。この大会は①将来の担い手候補である高校生の就農意欲を高め②同じ志を持つ生徒のネットワークを創出して意欲と技術の向上を図り③生産から販売をサポートするJAグループへの理解醸成を図る、という目的のもと、今年1月に初開催しました。
第1回大会は、全国から15校53人の〝高校牛児〟と黒毛和牛21頭が参加しました。体験発表会では、各校から高いレベルの創意工夫あふれる取り組みが報告され、審査員を驚かせました。出品牛の肉質評価でも21頭中19頭が4等級以上に格付けされるなど、プロに負けない高い技術力が、目の肥えた買参人から高い評価を得ました。また、大会は多くのメディアに取り上げられました。
和牛甲子園は「生徒の目標になる」「他に例のない取り組み」と学校関係者の評価も高く、来年1月に第2回を開催することにしました。参加校については後日募集します。