全農職員としての決意新たに

平成30年新規採用職員の入会式

　全農は4月2日、平成30年新規採用職員の入会式を東京・大手町で行いました。長澤豊経営管理委員会会長は新入職員一人一人を激励しながら辞令書を手渡し、新入職員は喜びいっぱいに受け取りました。

　長澤会長は、全農の事業について前身である全販連・全購連の発足から数え今年で70年となることに触れ、「世の中の変化に対応し、組合員、国民からの声に応えるためには良いものは残しつつ、既存の全農を壊し、改革を進めていく必要がある」と述べました。さらに、「全農の仕事に誇りと情熱をもって取り組みながら、さまざまなことにチャレンジをし、ＪＡグループ全体に活力を与え、一人一人が『生産者と消費者を安心で結ぶ懸け橋』となるよう期待している」と歓迎のメッセージを贈りました。

　新入職員を代表して川村聡史さん（山形県本部配属）と松田琴乃さん（本所配属）が、「生まれ育った地元山形の農畜産物を日本各地、さらには海外にもどんどんＰＲし、多くの人に知ってもらい届けたい」「これまで学んできた語学を使って海外への日本産農畜産物の販路拡大に貢献したい」と入会に至る動機を述べ、「全国各地に配属される仲間とともに、新人らしく明るく元気に日本の農業を盛り上げたい」と決意表明しました。