特集
耕種資材部
2022年4月25日(vol.996)
令和3年度 JAグループ農機サービス士37人を認定
技術力向上で組合員との信頼強化へ
全農は、令和3年度JAグループ農業機械検定の1級合格者11人、2級合格者26人を新たにJAグループ農機サービス士として認定しました。
JAグループ農業機械検定は、JA農機担当者の経験年数に応じた知識・技能の習得を目的として、実際の修理・整備に必要な知識・技能や、メーカー固有の機構・新技術、納品・安全指導など、より業務に密着した内容を試験に取り入れて実施しています。
令和3年度は1級48人、2級92人が受検し、学科試験と実技試験の両方で合格基準に達した1級11人(合格率23%)、2級26人(合格率28%)をJAグループ農機サービス士として認定しました。JAグループ農業機械検定は、平成23年度から実施しており、今回の合格者を含め、累計402人(1級77人、2級325人)のサービス士が全国の農機センターで活躍しています。
この検定により、農機担当者のスキルアップを促し、農家に信頼されるJAグループ農機事業の体制づくりに取り組んでいきます。令和4年度のJAグループ農業機械検定は、6月公示、11月学科試験の予定です。