「ニッポンエール 長野県産りんご三兄弟」新発売

伊藤園と「ニッポンエールプロジェクト」で共同開発

　全農は、農業支援の新しい取り組み「ニッポンエールプロジェクト」で、清涼飲料水「ニッポンエール 長野県産りんご三兄弟」を商品開発しました。共同開発を行った（株）伊藤園が4月11日に発売しました。

　このプロジェクトは、全農とメーカー、販売先が協力して、国産農畜産物のPRやキャンペーンなどを展開し、商品を通じて産地を応援していこうという活動です。伊藤園とは、全国の特色ある農産物を使用した清涼飲料水を共同開発してきました。

　商品名の「りんご三兄弟」は、長野県生まれの3つのオリジナル品種、「秋映」「シナノスイート」「シナノゴールド」を親しみやすくPRするために全農が商標登録した愛称です。この商品は3品種をバランスよくブレンドした清涼飲料水となっています。

　4月8日には、長野県本部、全国農協食品（株）、伊藤園の関係者が阿部守一知事を訪問し、同商品を紹介しました。阿部知事は「リンゴは長野県を代表する作物です。本商品を多くの皆さまに愛される飲料として、手に取っていただきたい。また、長野県のリンゴを知り、生果も食べていただき、長野県にもお越しいただけるような循環につなげていけるよう、我々も協力をしていきたいです」と話しました。