宇都宮白楊高校で10校目の「酪農の夢」出張授業

2015年から日本コカ･コーラ㈱の５by20プロジェクトと連携

　酪農部は2015年から日本コカ･コーラ㈱の５by20プロジェクト（2020年までに世界で500万人の女性の活躍を支援する）と連携し、酪農の次世代育成を目的に高校生らを対象に出張授業を開いています。

　節目となる10校目の「酪農の夢」出張授業を3月15日、宇都宮市の栃木県立宇都宮白楊高校で開き、1、2年生約120人が参加しました。

　ジェラート店を経営する小山市の野口弘子さん（野口デーリィーファーム、アイス工房カウベル）とヨーグルト販売を営む北海道士幌町の北出愛さん（山岸牧場、さくら工房）の女性酪農家2人が、酪農に関わるまでの経歴、やりがいなどを講演し、全農は国内酪農の現状や全農の酪農事業などを説明しました。

　高校生から積極的に質問があり、酪農の理解を深めるとともに、酪農を志す意欲が湧いたと話す生徒もおり、進路を考える上で有意義な時間を過ごしていただけました。