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神奈川県本部

昭和女子大学の学生考案メニューで「三浦半島産」の魅力発信

産学連携プロジェクトメニューを限定販売

 神奈川県本部は三浦市農協、JAよこすか葉山、昭和女子大学と産学連携プロジェクトに取り組んでいます。プロジェクトで学生が考案した三浦半島産食材を使用したメニューが1月19日から25日までの期間、玉川髙島屋S・C内「フーズシティ」の6店舗で限定販売されました。


 5年目となるこのプロジェクトでは、栄養士や管理栄養士を目指す学生が、野菜や農業の知識を深めながら、三浦半島産の青首大根や早春キャベツを使ったレシピを考案しました。若年層に対する三浦半島産野菜のPRと消費拡大喚起を目指しています。

 レシピは約半年間、30人の学生が試行錯誤を重ねて考案しました。発表された60作のうち8作が採用され、店舗が改良を加えて販売しました。

 「キャベツとベーコンのミルフィーユ ズコット風」を考案した生活科学部管理栄養学科の小池和佳奈さんは「このレシピは『見た目』と『素材の味を生かす』という点を工夫しました。目を引くような見た目と素材の味を引き立てるシンプルな味付けが特徴です」とこだわりを語りました。

プロジェクトに参加した昭和女子大学の学生たちと東神開発(株)、三浦市農協、全農神奈川県本部職員
採用された「キャベツとベーコンのミルフィーユ ズコット風」

採用メニュー発表会での試食の様子
採用された「キャベツとベーコンのミルフィーユ ズコット風」を考案した小池さん

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