【Ｗｅｂ限定記事】機能性表示食品　鶏ムネ肉２商品販売開始

日常生活での一時的な疲労感軽減に期待

　岐阜県本部の子会社、岐阜アグリフーズ（株）は、機能性表示食品「奥美濃古地鶏むね肉」「清流美どりむね肉」のオンライン販売を11月29日から開始しました。本品に含まれるイミダゾールジペプチドの機能により、日常生活での一時的な疲労感を軽減できると期待されています。

　イミダゾールジペプチドは渡り鳥のムネ肉などに多く含まれ、高い抗酸化作用により疲労の原因の一つである活性酸素を除去する働きがあります。効果発揮には、1日当たり「奥美濃古地鶏むね肉」では40g（唐揚げ1、2個分）、「清流美どりむね肉」では80gを8週間程継続的に摂取することが有効との研究結果が得られています。同社は数年来、この成分の機能に着目しており、昨年12月に消費者庁から機能性表示食品として認められました。

　この成分は凍結しても含有量はほとんど減少しないため、保存にも適しています。加えて、低脂肪、高タンパクの鶏ムネ肉はアスリートの持久力向上にも最適です。同社の後藤康晴専務は「イミダゾールジペプチドは高齢社会を健康に生き抜くためのカギとなる。多くの方に知ってもらい、おいしく食べるためのレシピを公開するなど毎日食べてもらえる工夫を凝らしたい」と意気込んでいます。

　両商品は、同社が運営するオンラインショップ「Agri&Delicious」で購入できる他、「奥美濃古地鶏むね肉」は8月から愛知・岐阜の一部のイオンで先行販売しています。

岐阜アグリフーズお肉のお取り寄せ公式オンラインショップ「Agri&Delicious」
https://agri-delicious.jp/