【Ｗｅｂ限定記事】ＪＡふくしま未来「訪問活動スキルアップフォロー研修会」を開催

実践的な組合員対応について学ぶ

　福島県本部とJAふくしま未来は10月22日、営農経済担当職員30人を対象に、（株）コンパスの鈴木進介講師を招き、「訪問活動スキルアップフォロー研修」を開催しました。

　この研修は、今年3月に開催した「訪問活動スキルアップ研修会」の活用状況を確認し、受講者へのスキル定着を図ることを目的としたものです。参加者は、事前に個々の振り返りや地区本部ごとにJA経済事業実績アップに向けた検討とフロー作成を行い、研修に臨みました。

　JAふくしま未来の佐藤博元常務は「春先の凍霜害、米価の下落、資材の高騰など厳しい農業情勢が続いており、組合員だけでなく行政からも専門スタッフとしてJA職員に期待が高まっている。研修を通しスキルを身に付け期待に応えてほしい」とあいさつしました。参加者は、地区別の課題発表や購買店舗を想定したロールプレイング、コミュニケーショントレーニングを通して、実践的な組合員対応について学びました。