JAズームイン

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栃木県
JAおやま

「人と自然の調和から新たな創造を」未来に向けて活力ある地域づくりを目指す

 JAおやまは、栃木県の南部に位置し、小山市、下野市の一部(旧石橋町・旧国分寺町)、野木町で構成されています。米・ビール麦・いちご・トマト・キュウリ・レタス・花き・和牛など栃木県を代表する農畜産物の生産が盛んな地域です。

開所式でのテープカット
 

おやま広域農機センター開所

 JAおやまは、全農栃木県本部との農機事業一体運営の取り組みの一環として、2021年9月1日に「おやま広域農機センター」を開所しました。農機事業一体運営では、同JAと栃木県本部が所有する経営資源の効率的活用、重複機能の排除、マネジメントの一元化などにより、組合員へのサービス向上・事業競争力の強化・経営収支の改善を図り、組合員にメリットを還元することを目的としています。具体的には、推進担当・整備担当の専任化、修理整備料の適正収受、中古農機適正下取り基準の統一化などに取り組み、組合員の営農支援につなげます。  

無料職業紹介を実施

 農繁期などで人手が必要となる農家の方と、農家の手伝いをして収入を得たい方をつなぐ、無料職業紹介を実施しています。同JAの組合員であれば無料で求人情報をホームページに掲載できる他、ホームページを通じて求人者(農業関連)と求職者のマッチングを無料で行っています。

 JAおやま営農支援センターや支店などに求人の依頼があった場合、営農指導員担当者と共に職員が農家宅を訪問します。そこでJAグループ栃木の求人用ホームページ「とちぎの農業で働こう!栃木県内の『農業のお仕事』検索サイト」への掲載の説明をし、求人票を回収しています。ホームページを見た求職者からの問い合わせを受け、面接を行い、採用者が決まります。採用実績は、2020年度では求人数50人に対し応募者数160人、採用人数は37人となっており、充足率は74%でした。

 このように、農家と農業のお手伝いをしたい求職者をつなぐ取り組みを行い、労働力の確保に努めています。

 
 
JAおやま(栃木県)
概要 令和3年2月末現在
正組合員数 8556人
准組合員数 5467人
職員数 343人
販売品取扱高 94億973万円
購買品取扱高 44億1821万円
貯金残高 1697億1165万円
長期共済保有高 3986億8414万円
主な農産物 米、ビール麦、イチゴ、 トマト、キュウリ、レタス、花き、和牛

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