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岐阜県本部

農家戸配送受託で出発式

農家の経営を多面的にバックアップへ

 岐阜県本部は11月1日、JAぎふ全域(本店・岐阜市)の肥料・農薬・飼料などの農家戸配送業務を受託し、物流拠点である「岐阜西濃物流センター(本巣市)」で出発式を行いました。


 当日は桑田博之県本部長、JAぎふの栗本斛朗専務、JAビジネスサポート㈱の川崎博文社長がテープカットし、16台の戸配送車両が一斉に荷物を積んで農家への配送に発進しました。

 岐阜県本部は、2004年度に「県域物流マスタープラン」を策定し、県下全域での戸配送を目指し、物流拠点の設置とJA物流業務の受託を進めています。拠点の設置は3拠点目、物流業務受託は4JA目となり、農家戸配送受託は県下で50%を超える状況になります。

 JAぎふは、職員による配送を委託することで営農指導業務を強化、営農経済事業体制の効率化により資材コストの削減を図り、農業者の経営を多面的にバックアップし所得増大を目指します。

 岐阜県本部は、今後も「県域物流マスタープラン」を基本に、JA・関連会社と一体となって、県下全域での農家戸配送の受託を拡大していきます。

農家戸配送のスタートでテープカット

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