秋田県産スイカのシーズン到来 県知事へ出荷を報告

本格出荷に向けて西瓜（スイカ）出発式も開催

　秋田県本部は7月29日、JA秋田ふるさと、同JA西瓜部会と共に秋田県庁を訪れ、佐竹敬久県知事にスイカの出荷を報告し、県オリジナル品種「あきた夏丸」「あきた夏丸チッチェ」をPRしました。

　今年は好天に恵まれ、甘みとシャリシャリとした食感が抜群のおいしいスイカに仕上がっており、佐竹知事は「秋田のスイカは甘くておいしい。世界に誇れる」と話しました。

　また、本格出荷に合わせて、7月20日（ナツマルの日）に横手市雄物川町の「JA秋田ふるさと雄物川集出荷所」で行われた西瓜出発式には、生産者やJA秋田ふるさと、県本部の関係者らが出席しました。式では、今シーズンの集出荷作業の安全と目標販売額達成を祈念し、神事とテープカットを行いました。出荷量は昨年より700トン多い5060トン、販売金額10億200万円を目指しています。