ニュース&トピックス

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畜産生産部(家畜衛生研究所)

大阪、仙台で農場担当者に衛生知識を啓発

クリニックセンター大阪・東北分室が研修会開催

 家畜衛生研究所は家畜の予防衛生を通じて、農家所得の向上と食の安全に貢献し、その一部門のクリニックセンター・分室は、疾病対策を中心に畜産現場での衛生指導を行っています。一緒に農場対応を行っている各管内くみあい飼料・県本部などの担当者を対象に、衛生知識の啓発とレベルアップを目的に研修会を開きました。


 クリニックセンター大阪分室の今年度第1回研修会は11月9日、乳房炎対策や牛で流行している病気について22人の参加を得て開きました。東北分室は第1回研修会(5月31日、23人の養豚担当者向け)に続いて、第2回研修会を11月15日に仙台市で開き、13人の養鶏担当者に鳥インフルエンザ、全国鶏病動向や養鶏衛生のトピックスの紹介などを行いました。

 クリニックセンターの分室では、これまでも農場担当者向けや生産者向けの各種研修会を随時開いており、研修内容もニーズに合わせて多岐にわたります。日頃の疾病検査や衛生指導とともに、研修会を通じた啓発活動が農場の生産性や衛生レベル向上の一助となるよう、今後も継続していきます。 

乳房炎対策や牛で流行している病気についての研修会(大阪分室)
養鶏担当者向け研修会(東北分室)

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