ニュース&トピックス
東北営農資材事業所
2021年7月5日(vol.966)
【Web限定記事】JAみやぎ登米の「田んぼのいきもの調査」参加
登米地域の生物多様性の現状を確認
東北営農資材事業所は6月14日、JAみやぎ登米が主催した田んぼの生きもの調査に参加しました。
JAみやぎ登米では「赤とんぼが乱舞する産地を目指そう!」をスローガンに平成15年から環境保全米づくり運動をしており、日本でも有数の特別栽培米の産地となっています。田んぼの生きもの調査は、登米地域の生物多様性の現状を確認するため、平成18年から稲作部会連絡協議会とJAが共同で始めました。例年、子どもたちも参加し、総勢100人を超える人数で実施していましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年に引き続き今年も関係者だけで実施しました。
南方町と東和町の田んぼで定点調査を実施し、35種類の生きものが観察され田んぼを取り巻く生態系の豊かさを知ることができました。
来年こそは、たくさんの子どもたちと田んぼの生きもの調査を行い、笑い声とカエルの鳴き声が響きわたる中でさまざまな生き物に触れてほしいと願っています。