JAズームイン
JA京都中央
2021年6月7日(vol.963)
広域合併して今年で25年 経営効率化と情報発信に力
JA京都中央は、京都市(の一部)、向日市、長岡京市、大山崎町を管轄とする都市型の広域合併したJAです。今年で合併25年を迎えます。
京都特有の気候と風土を生かして京野菜の「九条ねぎ」、「京みず菜」、「花菜」、「京山科なす」を始め、ナス、キャベツなど多くの農産物が栽培されています。
2015年度に経済事業の再構築を目的に各支店で事業運営されていた経済事業を経済専属店舗の2拠点体制に改革し、事業展開を行ってきました。
新たに西南部経済センターがオープン
2021年には、時代の変化に対応するため経営基盤強化に係る支店・施設の再編整備計画に基づき、経済事業のさらなる経営効率の向上を図ることを目的に遊休支店店舗跡に移転リニューアルし、新たな西南部経済センターとして同年4月下旬より業務を開始しました。
新たな経済センターの店舗は、肥料、農薬から生産資材、農具、食料品など幅広く取り扱い、大型の資材も店舗内に展示販売するなど、多様化する組合員ニーズに対応し、事業量の拡大が期待されています。
継続的に多岐にわたる情報を発信
経済部営農販売課の職員が当番制で手掛けている情報発信の取り組み「営農ウィークリーNEWS」は、2010年9月から始め、毎週火曜日に情報を発信し続けて、2021年6月1日発行分で551号を迎えました。
内容は、身近に役立つ営農情報から病害虫の発生情報まで多岐にわたり、組合員の皆さまから好評をいただいています。
この取り組みは、「JA全農ウィークリー」をモデルに始めたものです。
現在では、紙ベースの情報から、職員向けに内部のイントラネットによる情報発信まで。JAのホームページの専用ページにも情報を掲載し、発信しています。
今後も身近な情報を届けていきます。
JA京都中央(京都府)
概要 | 令和3年3月31日現在 |
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組合員数 | 2万562人 |
職員数 | 260人 |
販売品取扱高 | 6億4千万円 |
購買品取扱高 | 10億2千万円 |
貯金残高 | 2586億4千万円 |
長期共済保有高 | 4931億円 |
主な農畜産物 | ナス、キャベツ、九条ねぎ、京みず菜、花菜 |