特集
全国農協食品㈱
2021年5月24日(vol.961)
全国農協食品㈱ソリューション営業部1周年 全農ブランド・ニッポンエールの開発と商品拡大担う
全国農協食品㈱は令和2年4月1日、くらし支援事業部から全農ブランド、ニッポンエールブランド商品の開発・販売の事業移管を受け、ソリューション営業部として1部2課体制でスタートし、今年4月で1周年を迎えました。
ソリューション営業部の開発営業課は冷凍食品や砂糖不使用のドライフルーツ、加工原料を販売しています。また、ブランド販売課は、両ブランド商品の開発・販売のほか、ブランド知名度向上のため展示会や商談会に参加するなど、さまざまな活動を行っています。現在、開発営業課4人、ブランド販売課7人体制で商品開発から販売までを担っています。
ニッポンエール手応え
令和2年度はニッポンエール全43商品をAコープ、コンビニ、量販店を中心に延べ100社に販売しました。中でもファミリーマートでは1万7000店舗で全農ブランド商品を含め、ドライフルーツなど6品を販売しました。国産主原料のコンセプトと価格設定、品ぞろえに評価をいただき、拡大への手応えを感じています。
令和3年度はドライフルーツ、グミの種類を増やし、飲料やゼリー、アイスバーなどの新商品を加え、約70商品の販売を予定しています。
ニーズ捉え商品開発
ニッポンエール商品の開発は、全農グループMD部会を通じて産地、製造元、包装材、デザインおよび流通各社と協力し合い、チームMD形式で進めています。お客さまのニーズを捉え、技術的にもスピード的にも満足いただける商品を開発し、チャンスを逃すことなく販売につなげています。これまでドライフルーツ、キャンディー、グミ、こめカリッ(米菓子)、飲料、アイスバーなどを開発しました。
ソリューション営業部は引き続き、産地と消費者をつなぐブランドとしての『全農グループ=ニッポンエール』を広めていきます。