ニュース&トピックス
米穀部
2018年3月26日(vol.837)
82人が米鑑定技術の腕競う
第15回JAグループ全国農産物鑑定会開催
全農と全国JA農産物検査協議会は3月9日、千葉市のJA共済幕張研修センターで第15回JAグループ全国農産物鑑定会を開き、各道府県の代表が一堂に会し、鑑定技術を競いました。
全農は、農産物検査技術の向上と検査員相互の交流を目的に平成15年度から全国農産物鑑定会を開催しています。
今年度は37道府県から82人の代表選手が水稲うるち玄米35点、水稲もち玄米5点を鑑定し、腕を競いました。
全国鑑定会独特の緊張感のなか、選手は普段は鑑定することのない自県産以外の全国各地の玄米の鑑定に挑戦し、日頃から研さんを積んだ鑑定技術を十分に発揮しました。
今回は満点獲得者がいなかったものの、多くの選手が高得点をたたき出し、順位は鑑定時間の早さにより決定するという熱戦となりました。
得点の多寡と鑑定時間の短かった順に最優秀賞1人と優秀賞4人を成績優秀者として表彰しました。