にいがたの春「フラワーウェーブ新潟2018」開催

産出額日本一の県産チューリップ切り花をＰＲ

　新潟県本部が参加する新潟県花き振興協議会は2月23〜25日、新潟市で「フラワーウェーブ新潟2018」を開きました。

　このイベントは県や市場、ＪＡ、生花店、花き団体などで組織する新潟県花き振興協議会が主催し、新潟県が産出額日本一を誇るチューリップ切り花を中心に花きの需要拡大を目指して毎年この時期に開催しています。

　今年はフラワーデザイナーのレン・オークメイド氏を招いてのデモンストレーションやミニ盆栽作り、ギャザリング（寄せ植え）教室など、来場者が参加して県産花きに触れてもらう機会を設け、日本一の産地ならではのチューリップ切り花コンテストやフラワーデザインコンテストなど、生産者やデザイナーがその技術を競い合った多くの作品を展示しました。チューリップ切り花コンテストでは71品種で１００点を超える出品の中から、水澤衛さん（ＪＡ胎内市）の「パープルフラッグ」が農林水産大臣賞を受賞しました。

　アレンジ装飾や受賞作品で華やかに彩られた会場を訪れた多くの来場者に県産チューリップのバラエティーの豊富さとそのかわいらしさをＰＲし、一足先に「にいがたの春」を感じてもらいました。