ニュース&トピックス
経営企画部
2021年5月3日(vol.960)
ファミリーマートの澤田副会長、細見社長が菅野会長を表敬訪問
早期の事業シナジーの実現に向け、意見交換
全農と農林中央金庫が2月末にファミリーマートの株式を取得(発行済株式総数の4.90%)したことを受け、3月31日にファミリーマートの澤田貴司副会長、細見研介社長らが菅野幸雄会長を表敬訪問し、意見交換をしました。
冒頭、菅野会長から、出資、事業連携内容の検討、業務提携契約の締結など、約1年以上に渡り真摯(しんし)な姿勢で取り組んでいただいたことについて、ファミリーマートと伊藤忠商事にお礼の言葉を述べました。そして、地域のJAをはじめ関係機関から期待の声が多く寄せられており、早期の事業シナジー(相乗効果)の実現に向け、全農として全力で取り組むことを宣言しました。
これを受け、ファミリーマートの細見社長は、店舗オーナー・現場スタッフから、今回の資本提携への期待は非常に強く、JAグループとの連携を通じ、より地域のお客さまに喜ばれる店づくりに取り組みたいとの意向を示されました。
今後、全農は、農中・ファミマ・伊藤忠との4者連携を加速化し、国内農業の拡大と農家組合員の所得向上につながる事業連携施策の積み上げを図ります。