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米穀生産集荷対策部

業務用米契約栽培 取り組み拡大へ

「令和2年度JA全農多収コンテスト」開催

 全農は、業務用実需者向け契約栽培の多収品種の栽培技術向上と優良な栽培事例の水平展開を目的とし、「JA全農多収コンテスト」を開催しています。第3回となった令和2年産では、12県から442人の生産者が参加しました。


 全農会長賞には、過去最高となる902kg/反(品種:とよめき)を達成した茨城県のJA水戸管内の菊地茂光さん、全農理事長賞最優秀賞には兵庫県のJA兵庫六甲管内の檜田幸吉さん(品種:とよめき)が選ばれました。菊地さんは「これほど収量がとれたことはなかったが、基肥と穂肥をしっかりした結果だ」と話していました。高収量を実現した参加者は、土づくりや追肥をしっかり行っていました。

 契約栽培の取り組みは、3年産では10万tを目標に進めています。

コンテストの詳細・受賞者はこちらから
https://www.zennoh.or.jp/press/release/2021/81690.html

全農会長賞を受賞した菊地さん(右から2人目)、同理事長賞優秀賞を受賞した金田さん(同3人目)
全農会長賞を受賞した菊地さん(右から2人目)、同理事長賞優秀賞を受賞した金田さん(同3人目)

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