ニュース&トピックス
宮城県本部
2021年3月22日(vol.956)
【Web限定】第4回和牛甲子園の小牛田農林高校出品牛を地元で販売
復興マルシェで「元気な宮城の農業」をアピール
宮城県本部は3月8日、仙台市のJR仙台駅前の複合ビルで開かれた復興マルシェで、第4回和牛甲子園に出品した小牛田(こごた)農林高校の牛肉を販売しました。
JAグループ宮城とJA宮城中央会が開いた復興マルシェでは、県内9JAの他、宮城県本部、パールライス宮城、農協観光が、特産物や震災後新たに商品化した6次産業化商品などを販売し、来場者に「元気な宮城の農業」をアピールしました。また、東日本大震災に対する全国からの支援へ感謝の思いを新たに震災復興10年の歩みを振り返るパネルも展示しました。
今回販売した牛肉は、宮城県の小牛田農林高校が自校産の牛を、和牛甲子園に出品したものです。宮城県で育てられた牛肉を、地元で消費するという、地産地消を実現しました。来場者も、地元の高校生が丹精込めて育てた牛肉を応援しようと買い求めていました。
新型コロナウイルスの影響で、内食需要に注目も集まっていることから、地産地消の取り組み、また震災復興として頑張っている若い生産者の思いを伝える良い機会となりました。
今後も共に関係機関の協力を得ながら地元での「仙台牛」「仙台黒毛和牛」の認知度向上に力を注いでいきます。