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千葉県本部

落花生収穫で労働力支援の「見える化」実証

生産者・障害者の不安や課題を取り除き農福連携進める

 千葉県本部営農支援部は10月下旬、成田市の営農技術センターに設置した実証用の落花生圃場(ほじょう)で、障害者就労支援に向け、落花生の収穫作業の実証を行いました。


 当日は「社会福祉法人まごころ」協力の下、特定非営利活動法人「千葉県障害者就労事業振興センター」、「千葉県農業者総合支援センター」と連携し、障害者就労支援の一環として、収穫作業の「地干し」と「ぼっち作り」について実証しました。

 農福連携を進めるに当たり、生産者・障害者双方の不安や課題を取り除くため、作業にかかる時間・精度・委託費の設定等モデルを示す「見える化」を行うことが必要不可欠です。当日は初対面にもかかわらず和やかな雰囲気の中、予定していた作業を終え、データを収集することができました。

 今後も生産者と障害者が良きパートナーとなれるよう取り組みを進めます。

協力し合いながら「地干し」作業を進める参加者
立派に完成した落花生ぼっち(落花生の山)と参加した皆さん

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