「ぼっけぇ！う米（まい）話交換会」と「里海米出発式」開催

里と海のコラボで海苔(のり)の食べ比べも

　岡山県本部は10月2日、JA晴れの国岡山と共催で、「ぼっけぇ!う米話交換会」と「里海米出発式」を開催しました。

　う米話交換会では、新型コロナウイルスの影響でお米の需要が低下し、米価が下落する中、お米の生産と消費の拡大につながる〝う米〟話を探るべく、県内の里海米生産者3人と、おかやまコープ、魚宗フーズ、木徳神糧、岡山パールライス、JA直売所の実需者5社、また行政機関を代表して里海米の取り組みに先進的な真庭市を加え、情報交換を行いました。実需者からは生産拡大、消費者からはPRの強化が要望として挙がりました。また、里と海のコラボ企画として、JF岡山漁連からお米に合う海苔商品の紹介や、同JAの山本日吉司常務理事と岡山県本部の伍賀弘県本部長による海苔の食べ比べも行われ、大いに盛り上がりました。

　う米話交換会の後には、同JA役員、県本部長によるテープカットが行われ、同JAの石我均代表理事組合長の「里海米、出発!」という大号令の下、令和2年産の里海米の出荷が始まりました。