｢アマビエ」デザインの無洗米パール精米発売

無洗米の手軽さも伝える

　三重県本部のパールライス販売課は8月4日、疫病退散の願いを込めて、妖怪「アマビエ」デザインの米袋を使用した無洗米、三重県産「みえのえみ」の販売を始めました。

　新型コロナウイルス感染症の拡大が続く中、感染予防啓発と家庭で日常的に使いながら備蓄する商品としての無洗米の認知拡大を目指し考案。パッケージには疫病を鎮めると注目を集める妖怪「アマビエ」を採用し、消費者に笑顔を届けたいという思いから三重県産米｢みえのえみ｣を使用しました。「みえのえみ」は、同県で開発した早生品種で、ふんわりとした食感が特長です。1袋３キロ入りで、三重県内のAコープなどで販売しています。

　諸岡滉樹担当は「無洗米はお米をとぐ必要がなく、とぎ汁が出ないため環境にも優しいお米です。疫病退散の願いを込めたこの商品を通じて、無洗米の手軽さも知っていただきたいです」と話しています。