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岡山県本部

里海米300gパックをノベルティ向けに商品化

異業種企業のSDGs の一環として活用

 岡山県本部が事務局を務める「瀬戸内かきがらアグリ推進協議会」は、環境保全活動などSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みPRと消費拡大宣伝の一環として、「里海米」の300g入りパックを、お米の流通とは関係の無い異業種企業のノベルティ(景品・記念品)向けに商品化しました。


 同協議会は、瀬戸内海のかき殻を土壌改良材として施用して生産されたお米「里海米」の売上金の一部を環境保全活動支援のために積み立てる「瀬戸内かきがらアグリ基金」を設立し、「食べてまもる!瀬戸内海」をキャッチフレーズに里海米のコーズマーケティングに取り組んでいます。

 商品化した里海米ノベルティを導入したのは、住宅設備機器メーカー大手の「タカラスタンダード岡山支店」です。同社の最新システムキッチン「トレーシア」を前面にデザインしたノベルティを、ショールームを訪れた人に配布しています。里海米を炊飯して食べるだけで1円が基金に積み立てられ、里海再生活動に関わることができると、お客さまにも大変好評をいただいています。

 同協議会には多数の企業からノベルティ商品の取り扱い要望があり、順次商品の製造販売を行う予定です。

最新ホーローシステムキッチン「トレーシア」をバックに「里海米」について説明するタカラスタンダード岡山支店の江頭宏一支店長
タカラスタンダード岡山支店が採用した里海米ノベルティ300g(2合)

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